マレフィセント ネタバレ 結末 [結末]

いくらなんでも大団円。ネタバレ注意。
オリジナルの眠りの森の美女は、定番として、王子様が来てキスをすることで覚めることになっているはずです。

ところが、なんということだ、王子のキスでは目覚めない。

なんとなくこの王子フィリップというのは頭よさそうでないのが情けない。

マレフィセントのキスで目覚めるのです。

マレフィセントは、オーロラ姫が16歳で針を差して昏倒して本当の愛のキスでなければ目覚めなくなるという呪いをかけた当人です。
なぜ、本当の愛のキスなんていったかというと、そんなものはないだろうとマレフィセントが考えていたから。

ああストーリーは暴走しています。
でも男のキスが本当の愛のキスでないというと快哉を叫ぶ女性が、いそうな気がします。

マレフィセントをかつて陥れた人間の王ステファンはマレフィセント側=妖精の国をほろぼそうとして、血圧が上がっている。
妻が死んでも何も感情が動かない軽薄ぶり。

どうも、男どもは低能そうに行動しています。

で、ごちゃごちゃあって、マレフィセントから奪われた妖精の翼が戻り彼女は異常に強くなる。
和解できないかとステファンに迫り、逆上したステファンは城から落下死する。

馬鹿ものがいなくなったので、人間の国と妖精の国は合併し、めでたしめでたし。
英雄でも悪魔でもないマレフィセントのおかげです、と語りがあって、その語りはオーロラだった、という最後です。
強引にもなにも、あれよあれよ、です。



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